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ソフトバンクの新トクするサポートとは?機種変更や解約時のデメリットを解説!

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新トクするサポートについて知りたい方のために、サービス内容について解説しています。

新トクするサポートは、ソフトバンクが提供する機種代金が最大半額になるサービスです。

本記事では、メリット・デメリットやよくある質問の他に、お得に端末を購入できる場合や特典を利用しなくてもOKな場合についても紹介します。

新トクするサポートのサービス内容を知ってお得に端末を購入できるかどうか、最後まで読んで検討しましょう。

※記事内は全て税込表示です。

ソフトバンクの新トクするサポートとは

新トクするサポート

(画像引用: ソフトバンク|新トクするサポート

はじめに、ソフトバンクの「新トクするサポート」の詳細を説明します。

概要機種代金を48回分割払いにすると、最大24回分の支払いが不要になる
適用条件①機種を48回払いで購入
②特典利用の申し込み翌月までに、使用していた機種をソフトバンクに返却
プログラム利用料無料
申し込み必要
※2022年5月現在

「新トクするサポート」とは、48回払いで機種を購入すると自動適用されるサービスで、購入した端末をソフトバンクに返却すると機種代金が最大24回分の支払いになる特典です。

新トクするサポートは、25ヶ月目以降であればいつでも特典が受けられます。

例えば、iPhoneSE(第3世代)を購入すると毎月1,410円を48回、支払わなければなりません。

しかし、25ヶ月目(2年)のタイミングで新トクするサポートを利用すると、残りの24回分である33,840円の支払いが不要となります。

また、新トクするサポートのプログラム利用料は一切無く、申し込みも自由なので機種を購入する方にとってはお得な特典です。

しかし、返却が条件なので、端末を手元に残すことはできないのでご注意ください。

1年くりあげオプションも用意されている

1年くりあげオプションも用意されている

(画像引用:ソフトバンク|新トクするサポート

新トクするサポートには「1年くりあげオプション」も用意されています。

通常25ヶ月目(2年)以降にしか特典利用の申し込みができない特典を、前倒しで利用できるオプションです。

1年くりあげオプションの場合、13ヶ月目(1年)以降に前倒して利用できます。

1年くりあげオプションの注意点

  • 25回目~48回目までの支払いが不要だが、24回目までの分割は引き続き支払う必要がある

1年くりあげオプションを利用すると、機種変更後1年は新機種と旧機種、2台の機種代金を支払わなければなりません。

最新機種をお得に購入し、端末も返却するお考えのある方は新トクするサポートの特典を利用しましょう。

ソフトバンク新トクするサポート5つのデメリット

新トクするサポートには、以下の5つのデメリットが挙げられます。

それぞれのデメリットを詳しく解説しますので、新トクするサポートの利用を考えている方は必ず把握しておきましょう。

26カ月目以降の機種変更は免除額減額で損する

新トクするサポートは、25ヵ月目以降であればいつでも利用できます。

しかし、26ヵ月目以降に新トクするサポートを利用すると、免除額が減っていき損してしまいます。

税込96,000円の端末を購入した場合
総支払額免除金額
13ヶ月~24か月目
※1年くりあげオプション利用時
48,000円48,000円(24回分免除)
25か月目48,000円8,000円(24回分免除)
26か月目50,000円46,000円(23回分免除)
27か月目52,000円44,000円(22回分免除)
28か月目54,000円42,000円(21回分免除)
29か月目56,000円40,000円(20回分免除)
30ヶ月目58,000円38,000円(19回分免除)

上記の表のように、例えば税込96,000円の端末を購入した場合、25ヶ月目に新トクするサポートを利用すると残り24回分の48,000円が免除されます。

しかし、26ヶ月目に新トクするサポートを利用すると、残りの機種代金が23回分である44,000円になってしまいます。

特典を利用するタイミングがずれてしまうと、毎月2,000円ずつ免除金額が減ってしまいますので、新トクするサポートを利用する際は1番お得な25ヵ月目に端末を返却しましょう。

解約しても返金はされない

新トクするサポートを途中解約しても、返金はされません。

途中解約するには機種を返却するか、残りの機種代を一括払いする必要があります。

残りの機種代を一括払いに変更したい場合は、以下の電話窓口かMy SoftBankから手続きできます。

ソフトバンク電話窓口

  • ソフトバンクの携帯:157
  • 一般電話:0800-919-0157

査定基準を満たしていない場合22,000円発生する

端末を返却する際には、いくつかの査定基準があります。

返却された機種が故障等で査定基準を満たしていない場合は、22,000円を請求されてしまうのでご注意ください。

また、返却・査定する機種が以下の状態に当てはまる場合、別途料金がかかる、もしくは回収できない場合があるため注意が必要です。

別途料金・回収ができない場合

  • 電源が入らない(スリープボタンが正常に機能しない)
  • 初期化されていない(各種ロックが解除されていない)
  • メーカー保証が対象外(改造など)
  • 筐体が変形している
  • 液晶表示が異常/タッチパネルが動作不良(液晶に液漏れ、焼き付きがある/タッチパネルの操作ができない/縦線・横線がある/画面が暗く、文字が読めない)
  • ガラス・筐体が破損している(ガラス部分や筐体にひび割れがある/カメラまたはボタン部分に破損・欠陥がある)

※2022年5月現在

上記の内容に注意することはもちろん、回収された機種の査定時点における最新の下取りプログラム基準が適用されることも理解する必要があります。

なお、ソフトバンクが用意している「あんしん保証パック withAppleCare Services」に加入していれば、22,000円からの減額が可能です。

iPhone・iPadで「あんしん保証パック withAppleCare Services」加入の場合

  • ガラス、筐体が破損している場合:3,740円(不課税)
  • その他の故障など:12,980円(不課税)

新トクするサポートを利用したいけど破損や故障などが不安な人は、安心保証パックへの加入をおすすめします。

端末を手元に残せない

新トクするサポートは、使用していた端末の返却が大前提ですので、端末を手元に残せないというデメリットがあります。

また、返却前に初期化する手間も必要です。

歴代の機種を保管している人や2台目のサブ機として利用したい人、中古で売却したい方にはおすすめできません。

新トクするサポートを利用する流れ

  1. 24ヶ月分の支払いが終了
  2. 新しい機種を購入
  3. これまで使用していた機種を、ソフトバンクに返却
  4. 残り24回分の支払いが免除

返却期限は、特典を申し込んだ月の翌月までです。

期限を過ぎてしまうと特典が受けられなくなるため、期限は必ず守りましょう。

下取りプログラム(機種変更)と併用できない

下取りプログラムと新トクするサポート、どちらも端末が回収されるサービスのため併用できません。

新トクするサポートと下取りプログラムの特典の違い
新トクするサポート下取りプログラム
条件48回割賦払い機種変更時に規定の査定を受ける
特典残債免除PAYPAYボーナスか端末代金割引

下取りプログラムとは、現在利用している機種をソフトバンクに買い取ってもらい、その買い取り金をPayPayポイントに還元、または購入機種代金の割引に使えるサービスです。

48ヶ月の完済間近になった場合は、新トクするサポートより下取りプログラムの方がお得になる可能性があるため、一度下取りに出してどの特典を利用するかを判断しましょう。

2機種分の支払いが同時に発生してしまうことがある

新トクするサポートを利用する際、2機種の支払いが同時に発生してしまう場合があるため注意が必要です。

支払いが重複してしまう場合

  1. 1年買い替えオプションを利用した場合
  2. 機種変更時に端末返却をせず、新しい端末を利用する場合

1つ目は、1年繰り上げオプションを利用した場合です。

1年繰り上げオプションは13ヶ月目に機種変更できますが、免除されるのは25ヵ月目以降の料金のため、残り12回分の支払いをする必要があります。

つまり、1年間は新機種・旧機種2台分を同時に払わないといけません。

2つ目は、機種変更時に端末返却をせず、新しい端末を利用する場合です。

端末を返却しないと新トクするサポートは適用されないので、端末を返却しない場合は残りの24回分の支払いが免除になることはありません。

新トクするサポート2つのメリット

デメリットから説明していきましたが、もちろん新トクするサポートのメリットはあります。

新トクするサポートのメリット

  • ソフトバンクの回線契約をしていなくても端末を安く買える
  • 最新の機種がお得に購入できる

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

ソフトバンクの回線契約をしていなくても端末を安く買える

新トクするサポートはソフトバンクの回線を契約しなくても、端末だけ購入したい方も利用できます。

ただ、ソフトバンクに限らず、ドコモやauでも同じような端末回収サービスを行っており、どのキャリアも回線契約が必須ではありません。

以下の価格表にて、料金を比較してみてください。

iPhone13ソフトバンク新トクするサポートドコモかえどきプログラムauスマホトクするプログラム
128GB57,960円(2,415円×24回)56,232円(2,444円×23回)62,100円(2,700円×23回)
256GB64,800円(2,700円×24回)63,096円(2,743円×23回)69,690円(3,030円×23回)
512GB78,840円(3,285円×24回)84,216円(3,661円×23回)84,755円(3,685円×23回)
※ソフトバンクは48回払いで購入し、25か月目に回収してもらう場合
※ドコモは23か月目で返却する場合
※auは25カ月目までに返却した場合

上記の表を見てわかる通り、端末だけを購入する場合でもキャリアによって価格の違いがあります。

端末回収サービスを利用する目的で端末を購入する場合は、まず3つのキャリアの価格を比較して購入を検討しましょう。

最新の機種がお得に購入できる

●最新の機種が発売された場合、新トクするサポートを利用すると通常価格(一括払い)より安く購入できます。

●iPhoneSE(第三世代が、通常価格よりどれだけ安くなるのかを記載お願いいたします。

最新機種が発売された場合、新トクするサポートを利用すると通常価格より安く購入できます。

例えば、iPhoneSE(第三世代)を購入したときの価格は以下になります。

iPhoneSE(第3世代)
64GB通常料金67,680円
新トクするサポート利用時33,840円
128GB通常料金74,880円
新トクするサポート利用時33,840円
256GB通常料金90,000円
新トクするサポート利用時45,000円
※2022年5月現在

機種を購入して、25ヶ月目に新トクするサポートを利用する場合、半額で端末を購入できることになります。

最新機種は価格が高くなってしまうことが一般的ですので、最大半額で購入できるのは大きなメリットだといえるでしょう。

新トクするサポートはこんな時に利用しよう

新トクするサポートを利用するベストなタイミングについて解説していきます。

お得に利用したい方は、以下のタイミングをチェックしておきましょう。

新トクするサポートをお得に利用するタイミング

  • 端末を故障させず25か月目に機種変更する場合
  • 毎年iPhoneやAndroidを買い替える場合

それぞれのタイミングについて詳しく解説します。

端末を故障させず25か月目に機種変更する場合

1つ目は、端末を故障させずに25ヶ月目に機種変更する場合です。

ソフトバンクから25ヵ月目の前に新トクするサポートの案内メールが届くので、そのタイミングでの機種変更をおすすめします。

上記のように、新トクするサポートは25ヵ月目に端末を返却すれば、24ヶ月分(半額)の免除が受けられます。

ぜひ、対象の方は利用してみてください。

毎年iPhoneやAndroidを買い替える場合

毎年、最新のiPhoneに買い替えているという方は、新トクするサポートの利用がかなりおすすめです。

というのも、1年くりあげオプションを利用すれば1年(13ヵ月目)から返却ができるためです。

iPhoneは、1年おきに毎年9月頃に新型が発表されています。

以下は、ソフトバンクの過去のiPhone発売日です。

iPhone
発売日
iPhone SE(第3世代)2022年3月18日
iPhone132022年3月18日
iPhone122020年10月23日
iPhoneSE(第2世代)2020年5月11日
iPhone112019年9月20日
iPhoneXS2018年9月21日

参考:ソフトバンク|製品情報

iPhoneだけでなく、Androidで人気のXperiaもauでは6月〜11月に新商品を発売しています。

Android(Xperia)
発売日
Xperia 5 III2021年11月12日
Xperia 1 III2021年7月9日
Xperia 5 Ⅱ2020年10月17日

参考:ソフトバンク|製品情報|スマートフォン

Android(Xperia)の場合も、毎年最新機種に変えたい方にはおすすめできます。

しかし、iPhoneのように発売月が定まっていないので、機種変更するタイミングは見極めましょう。

また、早く返却した場合には以下のような注意点があります。

13ヶ月目以降に返却する際の注意点

  • 早く返却しても24回目までの分割払いは必要なので、実質の負担額は一緒

上記のように13ヵ月目で返却しても13回目~24回目の分割払いは無くなりませんので、25ヵ月目に返却した免除額と変わりません。

そのため、1年くりあげオプションを利用して13ヵ月目で返却すると、1年は最新機種と旧機種の2台分を支払い続ける必要があります。

二重払いとなるのが嫌な人は、残債を一括払いすると解約可能です。

ただし、解約しても返金は無いので注意しましょう。

新トクするサポートの特典を利用しなくてもOKな人

新トクするサポートは無料かつ自動適用なので利用して損はありませんが、一部特典が必要のない方もいます。

  • 4年間返却せず使い続ける予定の人
  • 最新機種にこだわらない人

それぞれ詳しく解説します。

4年間使い続ける予定の人

4年間、始めから端末を返却せずに使い続ける予定の方は、新トクするサポートを利用する必要はありません。

なぜなら、4年間返却せず使い続ける場合、結局一括払いと同じになるので損もトクもしないからです。

さらに、4年経過した端末でも状態がよい場合、下取りに出すことでお得になる可能性があります。

下取りの方がお得になる場合

端末の状況によっては、下取りへ出した方が得する場合もあります。

例として、iPhone SE(第二世代)64GBを48回払いで購入し、25か月目に特典を利用して機種を回収した場合は以下のようになります。

新トクするサポートiPhoneSE(第2)の価格iPhoneSE(第2)の実質負担金端末返却時の支払い実質の利用額返却時にお得になる金額
故障・破損なし57,600円28,800円0円28,800円28,800円
故障・破損あり57,600円28,800円22,000円50,800円-6,800円
下取りプログラム(機種変更)iPhoneSE(第2)の価格実質の利用額下取り価格
通常品57,600円45,600円12,000円
破損品57,600円54,000円3,600円
※PayPayポイント付与額

上記の表からもわかるように、端末が良好の場合は新トクするサポートと下取りプログラムをお得に利用できます。

しかし、故障・破損がある場合は、新トクするサポートの対象外になる可能性があるため、下取りプログラムの方がお得な場合もあります。

ずっと使い続ける方、もしくは端末を破損させてしまう可能性がある場合、下取りに出した方がお得に機種変更できるかもしれません。

どちらの特典も一度比較をして、お得に機種変更できる特典を検討しましょう。

最新機種にこだわらない人

最新機種にこだわらない方も、新トクするサポートの利用は不要です。

なぜなら、最新機種と少し前の機種を比較すると料金に差はないからです。

そのため、損もしなければトクもしません。

端末価格iPhone11iPhone SE(第3世代)
66,240円67,680円
64GB月々の支払い1,380円×24回1,410円×24回
総額33,120円33,840円
免除額33,120円33,840円
※48回払いで購入し、25ヵ月目※1に特典利用を申し込み、ソフトバンクで機種を回収する場合

上記のように、最新機種と前の機種で比較すると、月々の支払いは720円の差です。

最新機種にこだわらない方は、無理して新トクするサポートを利用する必要はないといえるでしょう。

新トクするサポートのよくある質問

ここからは、新トクするサポートのよくある質問について解説していきます。

  • 新トクするサポートで支払い途中にワイモバイルへ乗り換えできる?
  • 査定結果はいつわかる?
  • あんしん保証パックには入っておくべき?

新トクするサポートで支払い途中にワイモバイルへ乗り換えできる?

新トクするサポートを利用している途中でも、ワイモバイルへの乗り換えは可能です。

新トクするサポートはあくまでもスマホ端末を対象とした支払いサービスのため、ソフトバンクを解約したり、他社へ乗り換えたりしても継続して利用できます。

査定結果はいつわかる?

新トクするサポートの査定期間は、おおよそ2〜3週間ほどです。

発送後に査定が終わると、ソフトバンクからSMSで連絡がくる流れとなっています。

あんしん保障パックには入っておくべき?

端末が故障した際にあんしん保証パックに加入していた場合、支払う金額は以下の通りです。

iPhone(あんしん保証パック with AppleCare Services)の場合Android(あんしん保証パック)
画面割れ3,740円5,000円
その他12,980円
※不課税

あんしん保証パックに加入していても、修理代が0円になることはありません。

ただ、あんしん保障パックに加入していた方が支払う金額が少なくなるため、万が一の対応策として加入をおすすめします。

まとめ

新トクするサポートとは、購入した端末をソフトバンクに返却すると機種代金が最大24回分の支払いになるサービスです。

お得なサービスにも見えますが、以下のようなデメリットも考えられます。

  • 26カ月目以降の機種変更は免除額減額で損する
  • 解約しても返金はされない
  • 査定基準を満たしていない場合22,000円発生する
  • 端末を手元に残せない
  • 下取りプログラム(機種変更)と併用できない
  • 2機種分の支払いが同時に発生してしまうことがある

デメリットをきちんと理解して利用すれば、お得なサービスです。

最新機種やiPhoneを安く購入したい方は、検討してみてください。

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この記事の著者

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Soldi編集部

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